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観光案内所利用者アンケート

観光案内所利用者アンケート

観光案内所で提供している無料の日本文化体験。文化体験に参加した方に協力頂いたアンケート結果です。
この案内所の利用者は欧米豪で全体の約7割、アジア地域が約2割です。そのうち文化体験に参加した方々の国籍だけを見ると欧米豪の割合は全体の6割程度、アジア地域の割合が3割弱となります。
アジア地域からの旅行者がより気軽に文化体験に参加する傾向にあることに加え、家族・グループと複数人で参加する特徴があります。

  • 地域
  • 地 域 6-8月利用者構成比
    北 米 16.0%
    中南米 3.6%
    ヨーロッパ 49.2%
    中近東 1.5%
    アフリカ 0.7%
    オセアニア 7.5%
    アジア 21.6%

1.スペイン(11.9%) 2.フランス(10.5%) 3.アメリカ(10.3%) 4.ドイツ(6.8%) 5.中国(5.3%) 6.イタリア(4.9%)
7.イギリス(4.4%) 8.メキシコ(3.9%) 9.インドネシア(3.9%) 10.マレーシア(3.2%) 11.タイ(3.2%) 12.韓国(3.0%)
13.オーストラリア(2.8%) 14.シンガポール(2.5%) 15.フィリピン(2.5%) 16.オランダ(2.3%) 17.台湾(2.3%) 
18スウェーデン(1.8%) 19.フィンランド(1.4%) 20.チェコ(1.4%) その他20カ国(12.1%)

  • 男女
  • 年代
  • グループ構成
  • 組織 人数 1グループ人数
    6月 58 116 2.0人
    7月 48 149 3.1人
    8月 76 209 2.8人
    182 474 2.6人
家族での訪問が多い(1人旅が減少) 
→40、50代の増加

春先に比べ40~50代が増加
ヨーロッパ地域からの参加者が全体の半数
→ヨーロッパはTIC利用者全体と同じ傾向
→TIC全体の利用者構成に比べ、アジアは文化体験の参加率が高い
女性、若い世代の参加者が多い
  • 訪日回数
  • 訪日理由
  • 情報収集
  • 日本への興味
訪日前の情報収集はウェブサイト(HP)、ガイドブック、家族・友人に聞いたが全体の95%以上
■ガイドブック/Lonely Planet 、Routard 、Rough Guide
■WEBサイト/Japan-guide、GO TOKYO、JNTO が中心TIME OUTも複数回答あり。Googleに直接入力して参考になりそうなサイトを見ているという回答も多い
  • 認知経路
  • 文化体験参加者の約半数が偶然、通りがかりで見つけ参加
    友人等からの紹介といった口コミが大きく17.4%を占める
    周辺の案内所やホテルで紹介されたという割合も増加している
    案内所では独自のWEBサイトを開設していないので、WEBで見たという場合は口コミサイトや個人のブログと考えられる

何が一番思い出深い経験だったか何を一番楽しみにしているか

東京や京都、富士山、奈良の大仏など有名な観光地へのコメントが中心であるが、四国の島や上高地、中山道(妻籠・馬籠)などと言った回答も見られた。
都内では、築地や渋谷の交差点など人気スポットに加え、歌舞伎や着物体験などの伝統文化やフクロウカフェなど猫カフェ以外の動物系カフェへのコメントもあった。
芸者や力士に会った(会いたい)と回答している人も多数みられ、日本食(寿司・ラーメン・その他)への期待も高い。
日本人の親切さや清潔さにコメントしている方も複数いる。